About
設立趣意
株式会社スタジオサザンカは自社でのコンソールゲーム開発・販売および
他社開発タイトルのためのプロデュース・開発協力を主目的とする会社です。
こうでしたよね。ゲームって。
悩みごとや苦しみは、ただ生きているだけでもやってくるもの。
何もしていなくたってぶり返す、かつて感じた困難や怒り。先々に向けた憂い。
そういった思いが現実を圧倒して、つい足を止めてしまうことがある。
なんの目印もなく手探りをするしかない、自分自身の内面への旅が期せずして始まったとき、
登場人物の何気ない一言が、自分自身の過去や未来を静観し、吟味する力をくれたことや、
画面の中で刻々と起きる変化が心を奪い去り、内面への旅から解き放ってくれたことがある。
SNS。ライブ配信。動画や音楽のサブスクライブ。
一生をかけても味わい尽くせないほどの娯楽にあふれた世の中です。
この時代に生きる僕たちが、それでも自分たちでゲームを作ろうとする理由は、
自分たちの生み出した作品が「ただ楽しい」ことを超えた、
誰かにとっての「旅のおとも」になれたらいいなと思うからです。
厳しい冬においても、足を一歩前に踏み出すきっかけになる。
自分ですら言葉にできなかった自分の気持ちに、不意に気づかせてくれる。
見て遊んで感じたことを、他のだれかについ伝えたくなってしまう。
そういったゲームを生み出すことが、スタジオサザンカの目標です。
いちいち考え、つどつどつくる。
とはいえ、現実にゲームを完成させるために必要なのは、飛躍したアイデアよりも、
ひとつのアイデアを、製品に変えるための地道な積み重ねの連続です。
これから先、優れた表現がゲームづくりの理解を変えるかもしません。
テクノロジーがこれまでの行動を変えるかもしれません。
それでも、研究の気持ちと忍耐を決して忘れず、
今行うべき、退屈で大変な行動をハッキリとさせ、
目指すべきゴールに向かい進み続けることは、変わらないはず。
変えることのできるものと、変えることのできないもの、
その二つの境目を、冷静な集中というフィルターを通して見抜き、
進むべき道を見定めてゆくことも、変わらないはず。
仕様書もアセットもプログラムも、人の身体を通じて出てくるもの。
人や会社で身体は違うから、頭だけの方法論よりも、
全身を使った姿勢や働き方のほうが、きっと大事なはず。
自分たちでつくるゲームも、だれかと作るゲームも、
厳しい場面や時期に負けず、すべての工程に向き合い続けてゲームを作り上げること、
それが“スタジオサザンカ”という名前に込めた約束です。
私たちにできること
1.ゲーム企画の立ち上げ期における企画立案、座組構築
2.ゲームプロジェクトの事業計画やマーケティング戦略の提案
3.開発、運営中タイトルのプロデュース実働業務およびライセンスビジネス
4.開発中タイトルのディレクション、プロジェクトマネジメント
5.プランナーとしての実働業務
6.そのほか、ご希望にあわせて